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2006.02.22 Wednesday

フランク:ヴァイオリン・ソナタの楽譜購入

一昨日フランクのヴァイオリン・ソナタの楽譜(江藤俊哉校訂・指導)を買う
この江藤俊哉のレッスン・シリーズは手書き(風)の書き込みがなされていて細かいボーイングやイメージが伝わるわけですな

江藤俊哉校訂版を買うのは最初から決めていたけど、ササヤで一通り見比べてみた
とりあえず3楽章と4楽章は弾きたいんだけど4楽章はダウンからとアップからと…頭からすでにバラバラ
譜面がもともと自由度高いのでこれは仕方ないだろう…ボーイングもフィンガリングも研究しないと決めれない感じだからなぁ…
譜面を買いにいく前にもとあるコピー譜を持ってたけどまるでベートーヴェンの曲を原典版で弾いているようなやりにくさを感じてしまったものである

…買った後気づいたけど
このフランクの譜面にはボーイング以外全く書き込みが無い!
しかも手書きっぽくない!
ブラームスのソナタ1番《雨の歌》なんて、わざわざ「雨の音」なんて書いてたくせに

3楽章に Recitativo-Fantasia とあるがコレはなんだろうか?調べるのはすぐだろうが、今日は練習終えてダルいので宿題ってことにしておこう…

最初に4楽章を練習してみたが今までのサラ(まっさらの意味)の譜面だと初見でサクサクな感じだったのが全く弾けねーー
自分の運指ルーチン組みなおさないといけねー感じ
けどコレやってるとホント譜読みや練習は数学など学問の思考訓練そのものだなーと感じる…
フィンガリングやボーイングの上げ下げなどパズル的な要素はもちろん…
ボーイングを調節しつつイメージの音に当てようと指を伸ばす…そしてそれが常に同じ成果が得られるようになるまで繰り返す…脳内に最適な伝達回路を作れ…ってな具合

課題は1,4の指の均等なビブラートと、4の指の筋トレかな

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Comments

調べてくれたんすね、サンクス☆
(文法的に見て)ファンタジアってこの書き方だと名詞っぽいよね
幻想曲と訳して良いかな?ニュアンスのことか形態のことかわからんけど…

てか、本人まだ調べてません…練習もしてません
recitativo
⇒自然な抑揚で、朗唱、レシタティーヴォ

にFantasiaを足すと、幻想的に、自然な抑揚・・・?

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