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2006.01.10 Tuesday

プレリュードとアレグロ前半戦(1)

チャイコンの前に、正月に練習を始めたクライスラーのプレリュードとアレグロを練習する。

最初から通した後 Allegro molto moderato. から練習開始
もう何度目か忘れたが指が動く、問題ないようだ…
そうとなれば早速この重音を仕上げてしまおう


譜例1
20060110_double.png
譜例2
20060110_ex2.png
譜例3
20060110_ex1.png

最初の2拍を3ポジでとるか2ポジで取るかで悩む…その後が2→1ポジなので一度2ポジで弾けるか検証してみる。
最初の音Aを3の指でしっかり響かせた後、次の音を弾く際同じ3の指でE線を押さえる。このとき支点になるのは4の指で、そのFisの音はメロディーになっている。
…無理だよね…無理だよね…ハイ3ポジ

ある程度弾けてくると譜例2が聞こえてくるが、この流れを潰さないように弾かないといけない…この上にファーミーレーとメロディーが入るわけだ…
まずは譜例3でしっかり音程を取る練習をこなす。
譜例3→2→1 で練習

ここで難しい音取りは4小節目のH-Aで、どうもHが低くなりがちのようだ…要チェック!!
コレを改善したころにはかなり弾けるようになった。
まだインテンポではつらいが譜例2であればかなりいけた。

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Comments

うーん最近そこの辺りができました。
でも難しいと所ですね。参考に「前奏曲とアレグロ」クリックしてみてください。
言ってましたね。

ハッタリかましていいですか?
気づきました。実際に弾いてみると…
ブログ中にも「ある程度弾けてくると譜例2が聞こえてくるが、この流れを潰さないように弾かないといけない」と書いていますが、奏法的にはそこにいたると思いま。

だんだんと撥ねてくるのを必死に押さえる
ベタになりすぎも危険
H口さんはこの重音は跳ねたらいかんと習ったらしーよ。できません

でも最後のページが一番めんどくさいと思うんです・・・。

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